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グランベルナデット、クイーンカップにて5着。
これがどれだけ価値があることかというと、「前走G3で0.3秒差の5着だった馬が自己条件(3歳1勝クラス)に出たときに何番人気になりますか?」ということを想像するといいと思う。そりゃ1番人気になるよねと。それだけの走りだったと思う。もしがっかりしている人がいるならその認識を改める機会になるかもしれない。まぁ賞金的にはかなり落ちるけど、出遅れからこういうレースをしたというのは経験になるし、強い相手とレースをしたという事実は今後の糧になると思う。
今回のレースに関しては結果からもまったく無駄ではなかったし、今後の方針…桜花賞は賞金的に届かないからあきらめるということ。次走はマイルよりも長い距離で勝負するということ。そういったことを決められるきっかけになったという意味でも意味のあるレースになった。
レース前にツイートしたけど中山2000と東京1600では求められる要素があまりにも違う。能力の高さでカバーするか、適応できないならもっと大きく負けるかと思ってたけど、負けるにしても「マイルでもやれるのでは?」という負け方だったのは今後に大きな光が見えた。芝馬なのにダートでやれる馬は強いし、ダート馬なのに芝でやれる馬は強い。消耗戦で強い馬は上り勝負にどうしても弱いし、上り勝負に強い馬は消耗戦にどうしても弱い。同じように、向いていない条件でもこの差でやれる馬は強い。その壁を超える万能の強さを持った馬がいわゆる「怪物」と呼ばれる馬で、その世代に1頭いるかいないかなのだから…その中でも求められる要素が違うレースで結果を残したというのはその強さの証明になる。今後はしばらくマイルを避けると思うし、能力で不足をカバーするのではなくその能力を発揮できるステージになればもっとやれる。重賞だって夢じゃない。
今回は出資者として◎!って感じだったけど、フラワーカップならば出資者としてだけではなく、馬券買う側としても◎評価。今年の馬券成績ひどいけど(笑)
冬の中山と初春の中山、同じ中山でも芝が違ったりするから間違いなく勝てるとは言えないし、そもそも競馬に絶対はないからそんなことは言えないけど、そういうつもりでレースを見られるかなと。上がり勝負ではなく消耗戦にもっていければハマるのではないか。
現サイクルでの最終目標はオークス。賞金を積まないと話にならないし、半端なレースでは王道を歩んできた馬に弾き飛ばされてしまう。出られるだけの賞金をしっかり積んで、33秒台の脚が勝つというレースにならないことを祈りたい。そのためにまず次戦から。フラワーカップで見たい!」
※写真はすべてblaze撮影
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