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馬と旅は相性がいい
本来であれば最初の遠征である、命名馬オトニエルの2022年遠征から話を開始するべきだと思うけど、直近のお話をしたい。
それは2023年4月9日のこと。そう、グランベルナデットが出世レースのオープンリステッド競争である忘れな草賞を制した日のことだ。だけどまず話したいのはこの日ではなく、その前日の4月8日のことからだ。
旅と競馬は相性がいいということに気づいたのは2022年1月の初遠征のとき。競馬を中心として、行ったことない場所で遊んで泊るということはセットで楽しみやすいのだと。今回は大阪→オフ会→阪神競馬場という流れだが、ほかの旅はまた別の機会に。
急遽この旅を決めた。それは特別戦登録馬が発表される1週間前の日曜日、4月2日のことだった。見たところグランベルナデットが確実に出られることがわかったので急いで準備をしたのだった。桜花賞とか野球とか?でホテルが本当にとれなかったので、マジでラブホに泊まるしかないくらいに追い込まれていたのだけどなんとか尼崎で宿を確保できたのは幸運だった。ただ友人から「尼崎はやばいぞ」と聞いていたので大丈夫かな?と思っていたけど背に腹は代えられぬ。指定席を確保し、宿を確保し、飛行機を確保し、準備はできた。
一口馬主を始めてから、全国の競馬場に行きたくなった。そこで、今回は初めての阪神競馬場となる予定なので「初の阪神確定!」的なツイートをしたところ、まさかのオフ会のお話をいただいた。
人生初のオフ会
まぁ正直、ドライスタウトが全日本2歳優駿を勝ったときはその場の流れで多くの人と居酒屋に直行したものだけど、それは前もって示し合わせたわけではなく祝勝会という形だったので。
正直最初はドキドキした。マジで?大丈夫?湾に沈められない?ツボ売られない?生きて帰ってこられる?と思ったのだが、別に捨てるものはないし生きたい理由は特にないけど別に死にたくない理由もないしなぁと思って、すべて経験だと考えて「ぜひ!」と回答させていただいたのだった。まさかこんなことを考えていたとは思うまい。…しかしお誘いいただいたのは素直にうれしかったし、楽しかったんだな、これが。
待ち合わせは西宮に18時ちょっとすぎくらいだったので、当日は友人と旧交を温めていた。伊丹まで迎えに来てもらって、おすすめのお好み焼きを食べて、黒門市場に行って、天王寺動物園に行って、普通に楽しんでいた。そこから西宮に移動して、人生初のオフ会に挑んだ。
集合場所では大橋さんが迎えに来てくれて初めましてという展開に。開催場所は「名物屋 金ちゃん」という場所で、挨拶をしながら移動した。
https://tabelog.com/hyogo/A2803/A280301/28003798/
何人いるのかなーって考えていたけど、最初に一人で3人、後から1人で4人、その後2人で計6人という集会になった。Oさんに連れられて、Zさん、Jさん、Sさん、Dさん、blazeという布陣だ。
この場にいるのは私から見れば先輩方だけど、競馬の話にジェネレーションギャップはそれほどない。スターホースは知名度で、そして血統表で時代を超えるからだ。酒もほぼ飲めない私だが、コーラやラムネを飲みながらお話をさせていただいた。あまり入っているクラブは被っていないけど(OさんとはYGGで、Sさんとはバヌーシーで一緒だった)、あの厩舎はどうだの、あの騎手はこうだの、募集馬を見る方法はああだのそういった話で盛り上がることができて、本当に楽しかったということは明記したい。
そんなこんなで18時半くらいから23時手前くらいまで熱が冷めることなく盛り上がることができたというのはblazeにとっては結構珍しいことで、なんやかんや話がなくなったり相手に興味が持てなかったりするものだが、6人全員が同じ趣味で繋がっているということもあって退屈する時間がなかった。またこういうことできたらいいな、と思うくらいにその時間を楽しめたというのは貴重なことだった。
金ちゃんのごはんはおいしかった。私以外の皆さんは慣れたものでいろいろと注文していく。牛サガリのたたき、タケノコの天ぷら、ちりとり焼き、特製カレー、ゴボ天うどん…。常連だからこそのメニューもたくさん出てきて、ご相伴にあずかれてよかった。おいしいメシは話も盛り上げるもので、それもひと盛り上がりに買っていた。特にちりとり焼きは「勝ちメシ」らしいので食べることをお勧めする。いろいろ気も使っていただいたこともありがたかった、場に溶け込みやすくなった効果があったから。
そして23時ごろ後ろ髪をひかれつつもみなさんとお別れして、一人宿へと夜道を歩く。泊ったのはJR尼崎…ではなく阪神尼崎の東横イン。友人からもオフ会でも「阪神の方かぁ…」という反応をされたので、夜道襲われるんか?くらいのイメージだった。いつもはイヤホンして帰るけどこのときは耳をふさがず、そして全方位警戒で40分ほど歩いて到着。明日のグランベルナデットの勝利を祈り、1日の活動を終えた。
初の阪神競馬場
自分のメインは忘れな草賞だったので別に行くのは遅くても良かったが、初めて行く場所ということでしっかり散策するため、2Rくらいにはもう競馬場についていた。特に馬券を買うことはしなかったが競馬場を歩きつつ、飯を食べつつ時間をつぶしたのだった。これまで東京中山中京にしか行ったことがなかったが、東京の次くらいには充実している場所だった。広かったし、施設は多いし、出店はあるし、階層は高いし。噂の肉吸いも食べたし、パスタも食べた。庭?も歩いたし、スタンドの隅々まで歩きとおした。パドックも場所を吟味して、あとはグランベルナデットの登場を待つだけだった。
パドック。グランベルナデットを見送って自分の席へ。ハナを奪いそうな勢いで進むと外から川田騎手が主張して先頭へ。逃げたくはなかったから本当にありがたい存在だった。前残りの日だったからそのまま逃げ切られる可能性もあったけど、2番手で進んだグランベルナデットはそのままの勢いで直線に出て、しっかり交わして戦闘でゴールを駆け抜けたのだった。前日、中山でエンプレスペイが武騎手を背に勝っていたからそっち行っとけばよかったかな~なんて思ってたけど、2日連続のバヌーシー出資馬勝利となって大団円。出世レースといってもいい3歳オープンリステッドを制したわけで、重賞を勝てるくらいの力は示したと言っていいんじゃないかな。というかすぐ、紫苑ステークス勝てると思っている。
さいごに
まだ行ったことのない競馬場、札幌函館新潟京都小倉は出資馬が走るのに合わせて行ってみたい。一日は競馬でつぶれるが、空いた日は観光ができる。出資馬が走るのは旅行のきかっけになるし、それで行ったことのないところに行けるのなら行く甲斐もあるというものだろう。今回のようにオフ会も楽しいことがわかったし、もしそういう機会があるならぜひ設けたいと思う。元来一人で動く性分なのでもともとのとおり単独行動をすればいいし、旅行は温泉を目当てに行くので温泉地に逗留してもいいだろう。 競馬がひとつのきっかけにもなるし目的にもなる、選択肢がひとつ増えたことは人生に楽しみをもたらす。結婚するかと思っていた人と別れてこれからどうすればいいんだろう?と思っていたところにできた人生の柱でもある。それだけに深く沼にはまっているものでもあるが、馬の尻を追っかけていく人生を過ごしつつ、また一つずつ自分の人生を取り返していこうと思う。
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