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4月某日、ノーザンファーム天栄の見学へ。
もともとジークルーネとアシセバイラの見学で予約を入れていたけど、どちらも予約後に入厩。骨折で入院していたブレスワードは天栄に移動してきたけど1日で北海道送り(休養のため)ということで唯一出資馬で天栄にいたジュビランスを見学させていただくことに。
ノーザンファーム天栄は2回目だけど毎度思うことが、本当に礼儀正しいというか人がしっかりしているな。という印象。挨拶はもちろんのこと、会釈だったり事務さんの対応だったり担当さんの対応だったりという部分。しっかりしているし、はっきりしているし、みんなが丁寧。思えば北海道での見学馬ツアーに関しても担当さん一人一人がしっかりしているし、移動する際はみんな手を振ったりお辞儀したりしてお見送りしてくれるという点。そういった部分で強い組織だと思うし、だから強い馬が生まれるんだろうなと思う。
さて本題のジュビランス。前回は厩舎の中で見学させていただいたけど、今回は外のウッドチップが敷かれているようなところで見学をさせていただいた。
ジュビちゃん、と呼ばれているのが印象的だった。話についてはQ&A方式でご紹介。
Q.前回のレースは残念でした。どういう状態だったのでしょうか
A.四肢のバランスがバラバラになってしまって、追うことができなかった。騎手が馬を支える動作をしなければならないので、その状態だと思うことができない(補足・乗馬をしているならわかりやすいかも)
Q.前走の結果は身体でいうとどの影響があるのか
A.メンタル面は問題ないと思う。やっぱり体の面でついていけない部分があり、4コーナーでは追える状況ではなかった
Q.飛節後腫はどのような状態か
A.それほど心配する状態ではない。先ほども水冷をしていたが運動も再開できるほど。馬用の湿布も使ったりして回復に努めている。
Q.普段ジュビちゃんはどのように過ごしているか
A.牝馬でもカリカリしたところがないしおっとりしている。大きな音にも驚かないし扱いやすい。見学で長く待たされてもそんなにイライラしないかわいい子
Q.勝ち上がるために芝、ダート?16より長いところ短いところ?
A.正直芝かダートかはわからないけど、脚は短い方だし体は牝馬にしてはふっくらしているので短いところだと思う。東京に行ってほしい、そしたら14かな(補足・後ろから見ても細い感じはしなかった)
だいたいこんな感じ。あとはblazeの感想。
短いところを走ってほしい馬だけど気持ちの面では距離があった方がいい馬かなという感じでちょっとちぐはぐなところがある
虫にいらいらして前脚カキカキしてたけどそれ以外はすごくおとなしくてなつっこくてかわいかった。
乗馬みたいに首をポンポンしてもいいですか?と聞いてみたら大丈夫ですよ。とのことなのでやってみた。すると首すりすりしたり顔寄せてふがふがしたりとめっちゃかわいくて、 担当さんも「よろこんでますね」って言ってくれてうれしかったよ…
当然馬に関しては素人だけど胸前の筋肉も発達してたし、後ろから見たときも小さく見えなかったので、バランスさえしっかりしてれば14とか16で走ってくれると思う。気持ち的に12は厳しいと思う。
個人的なことだけど、前回見学した2頭、キープスマイリングとアシセバイラは見学した後の1戦目でどちらも勝利をしてくれたので、そういうジンクスみたいなのがある。今回見学させていただいたジュビランスもその流れで、見学した馬の勝利2/2から3/3にしてほしいものだ。本当にかわいい子なので、なんとか1勝してほしい。
ジュビちゃんの見学でたっぷり30分を使い、馬房に帰る際は外から見学もさせていただいた。かゆがっていたので寝ると思いますよ~という担当さんの言葉通り、無口を外したら寝藁に即ごろんごろんとして、立ち上がってぶるぶる。いったん旋回して顔を出してくれたけどその後お尻向けたので、最後にばいばいとあいさつして本当のお別れに。担当さんからは「こちらで精いっぱい頑張りますので、走る際はぜひ応援に行ってあげてください」というように声をかけてもらった。本当に頼みます。しっかり仕上げてもらって、木村厩舎といい感じの騎手に勝利へと導いてほしい。かわいい子なので、なんとか1勝を。
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